電話が一時不通に、県尾鷲庁舎

三重県尾鷲庁舎(尾鷲市坂場西町)で21日朝から、全ての電話回線が不通となった。発覚から約2時間後に復旧したが、県は電話交換機に不具合があるとみて同日午後9時から復旧工事を進めている。

県によると、同日午前8時ごろ、守衛室への電話転送を解除した職員が気付いて庁舎管理者に連絡。庁舎に最後の電話があった20日午後8時過ぎにはつながっていた。ファクスの一部も不通となった。

業者が電源を入れ直して約二時間で復旧したが、その後も回線に不安定な状態が続いた。停電は起きておらず、県は庁舎内に設置した電話交換機の部品に不具合があるとみて、交換の作業を進めている。

尾鷲庁舎には新型コロナウイルスの対応に当たる尾鷲保健所も入るが、同じく不通となった。感染者の相談は別の窓口で受け付けており、県は「不通に関する苦情などは寄せられていない」としている。

紀北地域活性化局は「県民に迷惑をかけて申し訳ない。作業後に電話が安定的につながるかを確認する」と説明。「問題が解消されなければ、公用携帯で電話を受けるなどの代替策を講じる」としている。