四日市殺傷事件の被害女性「悲しみ怒り、ぶつけどころない」

【四日市】三重県四日市市の路上で先月、桑名市森忠の会社員伊藤信幸さん(54)と、交際相手の女性(43)が切りつけられ、伊藤さんが死亡、女性が重傷を負った事件で、女性が亡くなった伊藤さんに対し自責の念に駆られ、「悲しみや怒りのぶつけどころがない」などと話していることが21日、県警への取材で分かった。

事件は1月25日夜に発生。伊藤さんと女性が刃物で切りつけられた。

事件から約30分後、四日市市楠町北五味塚の2階建てアパートの一室が全焼する火災が発生し、ベランダから男の焼死体が見つかった。遺体は、伊藤さんの元同僚で、女性の元交際相手の男(36)とみられ、県警は男が事件に関与した後、焼身自殺した可能性が高いとみている。県警は3月末までに男を殺人や殺人未遂など4件の容疑で送検する予定。