火渡りで厄払い 亀山の関地蔵院で「大護摩祭」 三重

【素足で火渡りをする信者ら=亀山市関町新所の関地蔵院で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の関地蔵院(酒井崇雅院主)は18日、同院境内で「大護摩祭」を開き、火渡りで厄払いと1年の健康、家内安全を祈願した。

同祭は、真言宗の宗教行事として、2月と8月の年2回実施していたが近年は2月のみとなった。

【酒井院主(中央)と修験者らによる「大護摩祭」=亀山市関町新所の関地蔵院で】

この日は、修験者6人が願文を唱えながら四方に矢を放ち清めた後、ホラ貝を吹いて境内中央に設けた丸太で護摩をたき、修験者と酒井院主(47)が火渡りをした。この後、信者や地域住民ら計60人が素足で火渡りをし、1年の無事を祈願した。

同院総代の松井篤さん(75)は「古くから伝わる伝統行事です。自分と家族の1年間の無病息災を願い、火渡りをしました」と話していた。