三重県内852人が感染、2人死亡 新型コロナ、クラスターも

三重県は17日、未就学児から100歳代までの男女852人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者としては過去4番目の多さ。県内の感染者は延べ3万4505人となった。

県によると、新型コロナへの感染が判明して県内の医療機関に入院していた70代の女性と80代の女性が16日に死亡した。2人とも基礎疾患があったという。県内感染者の死者は213人となった。

また、県は17日、これまでに入院患者や職員ら15人の感染が判明していた県内の医療機関でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。県内で発生したクラスターは135件となった。

この医療機関では、一つの入院病棟だけで感染者が発生。マスクの着用が難しい入院患者が多く、県は食堂やトイレなどで感染が広がったとみている。この病棟は新たな入院患者の受け入れを停止している。

17日現在の病床使用率は57・1%、入院中の感染者は305人で、いずれも前日と同じ。自宅療養者は前日比26人減の5643人、入院調整中の感染者は4人減の9人となった。

また、県は16日の新規感染者として公表した鈴鹿市の20代女性について、15日の公表分と重複していたことを明らかにした。対策本部事務局の事務処理ミスが原因。重複した1人を欠番とした。

新規感染者は津市で154人、四日市市で125人、松阪市で112人、桑名市で110人、鈴鹿市で90人、伊賀市で63人、いなべ市と名張市で32人ずつ、伊勢市で26人、亀山市で13人、県外で11人、東員町と川越町で10人ずつ、菰野町で9人、木曽岬町と朝日町で8人ずつ、明和町と鳥羽市で5人ずつ、玉城町、大紀町、尾鷲市で4人ずつ、多気町、度会町、志摩市、紀宝町で3人ずつ、熊野市で2人、南伊勢町、紀北町、御浜町で1人ずつ。このうち388人の感染経路が分かっていない。