三重トヨペットが紀宝町にクマノザクラの苗木40本を寄贈

【西田町長に苗木を手渡す井上社長(写真左)=紀宝町役場で】

三重トヨペット(津市、井上喜晴社長)は16日、紀宝町鵜殿の紀宝町役場で「第46回トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」の苗木贈呈式を開き、クマノザクラの苗木40本を紀宝町に寄贈した。

同キャンペーンは、三重トヨペットがトヨタ自動車と共同で、人と人とのふれあいのある豊かなまちづくりを目指した社会貢献活動として、日本緑化推進機構の協賛を受けて昭和51年から毎年実施している。

クマノザクラは紀伊半島南部に分布する野生種の桜で、平成30年に約百年ぶりの新種として発表された。今回紀宝町はクマノザクラを普及させるべく、寄贈を希望した。贈られた苗木は平成23年の紀伊半島大水害で桜の木が被害を受けた同町浅里地区和田に植えられる。

寄贈式では、三重トヨペットの井上喜晴社長が紀宝町の西田健町長に苗木を手渡した。

井上社長は「紀宝町で地域の方々に愛されるクマノザクラを普及できることをうれしく思う」と話し、西田町長は「現在普及・保全活動を行っているクマノザクラを寄贈いただけて大変ありがたい。より一層クマノザクラの普及・保全活動に努めていく」と感謝した。三重トヨペットは今回、県を通じて希望があった県施設や市町、学校など6カ所に計218本の苗木を寄贈する。