中2男子、同級生切り付け 名張、傷害容疑で逮捕へ

【名張】16日午前9時50分ごろ、名張市立の中学校から生徒がけがをしていると119番があった。

県警によると、2年の男子生徒(14)が、同級生の男子生徒(14)の首を包丁のような物で切りつけたという。男子生徒は市内の病院に搬送されたが、軽傷で命に別条はない。切りつけた男子生徒は逃走したが、約四時間後に市内の路上で友人と歩いているところを警察官が見つけて身柄を確保した。名張署に任意同行を求め、現在、同署で取り調べをしている。容疑が固まり次第、傷害容疑で逮捕する方針。

市教育委員会によると、2人は現在別々のクラスや部活動に所属しているが、1年時は同じクラスだった。事件が起きた時は休み時間だった。2人は授業態度に問題はなく、部活動も熱心に取り組んでいたという。2人の間でいじめやトラブルは把握していないという。

学校は事件を受けてこの日、午後の授業を取りやめ生徒を帰宅させた。夜には加害者と被害者のクラスの保護者への説明会を開いた。17日からは通常通りの授業を行う予定。