特殊詐欺や事故に気を付けて 撲滅員ら伊勢の銀行で啓発

【百五銀行の行員(中央奥)と一緒に啓発活動を行う新さん(右)=伊勢市小俣町相合の百五銀行宮川支店で】

【伊勢】三重県警が毎月15日を「特殊詐欺撲滅の日」と「高齢者交通安全の日(S・Sデー)」と定めていることを受け、伊勢市小俣町相合の百五銀行宮川支店前で15日、来店者らに特殊詐欺への注意や高齢者の交通事故防止を呼び掛ける啓発活動が行われた。

この日は、伊勢市の特殊詐欺撲滅員・新武則さん(82)や伊勢地区交通安全協会の中山貢事務局長(63)とともに、同支店の行員4人も啓発活動に参加した。

6人は大きな声を出さず、手袋を着用するなどコロナ対策を実施しながら、信号機のない横断歩道での歩行者優先や特殊詐欺の手口を記したチラシと啓発物品を来店者に配布した。

新さんは「固定電話は留守電にして相手が名乗るまで出ない、お金に関するメールは消去するなど特殊詐欺に気を付けてほしい」、中山事務局長は「高齢者の事故の比率が高いので、思いやりとゆとりを持って運転する側も歩行者側も気を付けてもらえれば」と話した。