四日市市が三重初のデジタル商品券 4月4日から販売受け付け

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は15日の定例記者会見で、市プレミアム付デジタル商品券「よんデジ券」の発行概要と参加店舗募集について発表した。発行するのは市、商議所、市観光協会などで構成する同商品券実行委員会で、販売単位は千円(額面1400円)、1人当りの購入上限は5万円(額面7万円)、発行総額は70億円(うちプレミアム分20億円)。

商品券の利用期間は5月9日―10月31日で、4月4日―同22日に市民先行販売を受け付ける。21日から事務局と専用ホームページを開設し、同日から9月30日まで参加店舗を募集。市内に実店舗がある小売店、飲食店、サービス業などに参加店舗の登録資格がある。登録料は無料で、専用ホームページ内(URL=https://4digi―ken.jp=)の参加店舗向けウェブサイトから申し込む。3月上旬に参加店舗向け説明会を開くほか、コールセンター=電話0120(769)603=で問い合わせも出来る(午前9時―午後8時)。

森市長は「3千店舗参加を想定しており、サポート体制もしっかりと整える。中小企業支援が大きな目標で、一口あたりの額面のうち共通券と中小店舗の比率は1対1。店舗はレジにQRコードを置いておけばよく、是非多くの店舗の参加を」と呼び掛けた。その上で「コロナと共存して地域の経済を支える意味でも意義がある事業。しっかりと経済を回していく必要があり、県内初のデジタル商品券を成功させ、先進事例を作っていく」と強調した。

市はコロナ禍での外出自粛や営業自粛で落ち込んだ地域経済の回復や市内の事業者のキャッシュレス化を図るため、市内で利用可能なプレミアム付デジタル商品券発行を決めた。2日に発表した新年度当初予算で事業費21億8200万円を計上していた。