津田町議が玉城町長選出馬を表明

【玉城町長選への出馬を表明する津田氏=玉城町議会議員控え室で】

【度会郡】三重県の玉城町議の津田久美子氏(49)=田丸、2期=は15日、同町議員控え室で会見し、「将来に向かって持続発展する町になるよう責任持って取り組みたい」とし、任期満了に伴う町長選(3月29日告示、4月3日投開票)への出馬を表明した。津田氏は同日、議員辞職した。

津田氏は出馬理由について、「社会全体が変化していく時期にあり、当たり前のことを維持していくのが難しくなっている。広い視野で良い物は続け、変えるべきはより良い方向に変えたい」と説明。具体的な取り組みとして、交通政策の見直しや空き家対策、民間との連携強化によるまちづくりの推進を強調した。

現町政については、「意欲を持って取り組んでいるのは理解している」と評価。一方で、「外からの視点を取り入れ、より実績あるものとして町民が喜ぶ実効性あるプランを立てる必要がある。現状は計画に対する検証が足りていない。新しい風を入れて、将来にわたって長期的な施策を考えていきたい」と述べた。

津田氏は同町田丸出身で名古屋大経済学部卒業後、キリンビール就職を機に横浜市に移住。子育て支援のNPO活動などを経て、同町に戻った翌平成29年の町議補選で初当選。続く30年の町議選で2回目の当選を果たし、同年から副議長を2年務めた。

町長選を巡っては、現職辻村修一氏(73)=妙法寺=が5選に向けた出馬を表明しており、選挙戦となる公算。併せて津田氏の議員辞職に伴う補欠選挙も同日選で予定されている。