樋口監督「Jリーグ入り目指し一丸」 ヴィアティン三重、新体制発表

【JFL6シーズン目に向けた新体制発表会後支援者らと記念撮影するヴィアティン三重の選手、スタッフ=東員町山田の町文化センターで】

サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)の開幕を前に、県内北部の2市5町をホームタウンとするヴィアティン三重が13日、ホームスタジアム、朝日ガスエナジー東員スタジアムのある員弁郡東員町でJFL6シーズン目の新体制発表会を開いた。

クラブ創設10年目の今季は、横浜FマリノスなどJリーグチームの監督を歴任した三重郡川越町出身の樋口靖洋氏(60)を新監督に迎えて「SYMBOL OF MIE 三重の象徴たれ」のスローガンのもと、県内初のJリーグチーム誕生に向けチーム一丸で戦う。

2020年に県内で初めてJ3クラブライセンスを取得した。運営会社の後藤大介社長は、Jリーグスタジアム基準を満たす照明設備設置などの環境整備を本格化させる意向を示し「子どもたちを笑顔に、地域とともに夢と感動を、これが創業の精神。試合の勝ちにこだわりながら理念を大切に活動していきたい」と決意を新たにした。

主将にDF谷奥健四郎(29)、副主将にDF野垣内俊(35)、MF森主麗司(25)の各選手が就任。志摩市出身で樋口監督らと同じ四日市中央工高OBの谷奥主将は「どのチームよりチャレンジし失敗を全員でカバーするひたむきなチームを作る」、昨シーズンに続き副主将を務める四日市市出身の野垣内選手は「これまで感じた悔しい思いを全力でぶつけて絶対(J3に)昇格する。チームの良いバランサーとして頑張る」と抱負を述べた。

今季のJFLは3月13日に開幕。全国16チームが参加し、県内から鈴鹿市拠点の鈴鹿ポイントゲッターズも出場する。