新型コロナ 三重で603人感染 2人死亡、2カ所でクラスターも

三重県は12日、未就学児から100歳代までの男女603人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が700人を下回るのは5日ぶり。県内の感染者は延べ3万1114人となった。

県は12日、感染者のうち80代と90代の男性2人が死亡したと発表。80代の男性は救急搬送先の医療機関で死亡が確認された後の検査で陽性と判明したという。県内感染者の死者は197人となった。

また、県は入所者や職員らの感染が相次いで判明している県内の特別養護老人ホームと養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生したと認定。県内で発生したクラスターは131件となった。

特別養護老人ホームでは入所者や職員ら62人、養護老人ホームでは46人の感染が判明している。県は、いずれの施設でも入所者への介助や入所者同士の交流などを通じて感染が広がったとみている。

12日現在の病床使用率は49・8%で、前日から1・5ポイント低下した。前日比8人減の266人が入院中。自宅療養者は62人減の5754人、入院調整中の感染者は4人増の11人となった。

新規感染者は津市で113人、四日市市で104人、鈴鹿市で55人、桑名市で51人、いなべ市で46人、松阪市で43人、伊勢市で42人、伊賀市で37人、名張市で34人、菰野町で14人、亀山市で13人、明和町で7人、朝日町、川越町、東員町、玉城町、志摩市で6人ずつ、度会町で3人、多気町と御浜町で2人ずつ、木曽岬町、大台町、大紀町、鳥羽市、尾鷲市、熊野市、非公表で1人ずつ。このうち241人の感染経路が分かっていない。