関宿の95カ所におひなさま 三重・亀山で展示始まる

【昭和20年代のひな人形を紹介する本間事務局長=亀山市関町新所の足湯交流施設で】

【亀山】三重県内を通る旧東海道の亀山宿・関宿街道沿いで11日、「東海道のおひなさま亀山宿・関宿」(同実行委員会主催)が始まった。3月6日まで。

【江戸期の「御殿雛」を公開している橋爪さん=亀山市関町中町の自宅で】

両宿の民家や店舗、足湯交流施設など公共施設を含む計約95カ所に、江戸時代から明治、大正、昭和のほか、平成のひな人形やつるしびなを展示した。一方、同市関町中町の橋爪市太郎さん(76)の自宅では、橋爪家に代々伝わる江戸時代の木製「御殿雛(ごてんびな)」や、明治の頃の「掛け軸びな」のほか、大正時代のひな人形などを公開展示した。橋爪さんは訪れた人に、その時代時代のひな人形の特徴などを説明していた。

昨年に続き今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、毎年期間中に開催しているスタンプラリーや春の寄せ植え・ちぎり絵講座、関宿街道で食べ物・雑貨を販売するイベント「ひなまつり市」は中止した。

市観光協会の本間一也事務局長は「マスクを着用し、城下町の亀山宿と宿場町の関宿のひな人形巡りを楽しんで」と話していた。問い合わせは市観光協会=電話0595(97)8877=へ。