熊野市一般会計135億9890万円 新年度当初予算案、コロナ関連事業に1億7273万円 三重

【熊野】三重県熊野市は10日、令和4年度一般会計当初予算案を発表した。前年度比1・0%減の135億9890万円。前年度に続き、130億円台の積極予算を組んだ。

最優先課題として新型コロナウイルス感染症関連事業に計13事業、1億7273万円を計上。「市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、集客交流・産業振興をはじめ、子育て支援や高齢者福祉、防災対策などを着実に実行するための予算編成をした。

歳入は、市税が同3・7%増の14億7439万円。地方交付税が3・7%増の56億円。市債は11・4%減の14億720万円。

歳出は、人件費が定年退職予定者の増加で、1・8%増の31億7795万円。普通建設事業費は14・1%増の24億7388万円。

コロナ関連事業では、ワクチン接種事業に4216万円▽感染拡大防止対策事業に192万円▽コロナの影響で落ち込んだ市内経済回復のためプレミアム付き商品券を販売する事業に5820万円―などを計上した。

このほか、特色ある新規事業として、紀南ツアーデザインセンター(旧奥川邸)を熊野古道や市特産品に触れて学べる展示・体験施設に改修する「世界遺産熊野古道館(仮称)整備事業」に2638万円▽森林環境譲与税を活用した森林経営管理制度実施事業に6616万円▽「子ども家庭総合支援拠点」を設置し児童虐待防止を強化する事業に1895万円―などを盛り込んだ。