三重県内784人感染、2人死亡 新型コロナ

三重県は10日、未就学児から90代までの男女784人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの新規感染者としては過去3番目に多い。県内の感染者は延べ2万9735人となった。

県によると、新型コロナに感染していた70代と80代の女性2人が8日から9日にかけて死亡した。うち70代女性は入所先の高齢者施設で亡くなったという。県内感染者の死者は195人となった。

30人以上の感染が判明していた県内の幼稚園では新たに園児4人の感染を確認。一方、約1週間にわたって休園していることを踏まえ、県は家庭内などが感染経路となった可能性もあるとみている。

また、先月下旬から感染者の判明が相次いでいる県内の高齢者施設で、新たに利用者1人の感染を確認。感染者は20人に上るといい、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性も視野に調べている。

10日現在の病床使用率は49・4%で、前日から1・8ポイントの上昇。前日比10人増の264人が入院している。自宅療養者は78人増の5776人、入院調整中の感染者は1人増の8人となっている。

新規感染者は津市で130人、四日市市で117人、鈴鹿市と松阪市で86人ずつ、いなべ市で64人、桑名市で55人、伊勢市で48人、伊賀市で42人、名張市で29人、玉城町で20人、亀山市と菰野町で19人ずつ、東員町と朝日町で11人ずつ、志摩市で9人、川越町で8人、木曽岬町と県外で5人ずつ、熊野市で4人、多気町と明和町で3人ずつ、度会町、大紀町、御浜町、非公表で2人ずつ。南伊勢町と鳥羽市で1人ずつ。このうち302人の感染経路が分かっていない。