「伊勢の思い出」に1607人応募 「母のお土産」が大賞、伊勢市と観光協会 三重

【伊勢のおもてなしを伝える動画の場面に登場する山中一孝・豆腐庵山中社長(伊勢市観光協会提供)】

【伊勢】三重県の伊勢市観光協会は、伊勢リピーターつながり構築事業として募集した「伊勢の思い出」メッセージの表彰作品をこのほど発表した。

アフターコロナを見据えたリピーター獲得を目的に、市と共同で実施。市外在住者を対象に伊勢の思い出を募集し、その返礼品として伊勢市で活動する人々の思いや「おもてなし」の心を伝える冊子を作成し、産品と共に贈って伊勢への再訪を促すのが狙い。

昨年10―12月にかけて募集したところ、全国1607人から応募があり、大賞には、小学校の修学旅行で母へのお土産として購入した真珠のペンダントに関する思い出をつづった滋賀県在住の男性(41)の作品が選ばれた。続く本賞には、埼玉県や大阪府などの女性5人の作品が選ばれた。

同観光協会の担当者は「思わずジーンと来る内容のメッセージが多く、あらためてさまざまな思いを持って伊勢に来てくれているということに気付かせてくれた」と話していた。

表彰作品は同観光協会ホームページ上で公開するほか、豆腐庵山中の山中一孝社長をはじめ冊子の元にもなった伊勢市内で活動する七人のメッセージを、25分間の映像にまとめ、動画をYouTubeチャンネルで公開している。冊子は7千部作成し、希望者には市内観光案内所で無料配布する。

問い合わせは同観光協会=電話0596(28)3705=へ。