三重県内880人感染、2人死亡 新型コロナ

三重県は9日、未就学児から90代までの男女880人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者数としては3日の1013人に次いで2番目。県内の感染者は延べ2万8951人となった。

県によると、新型コロナへの感染が判明していた県内の80代女性と90代女性が7日に死亡した。2人とも県内の医療機関に入院していたという。県内感染者の死者は193人となった。

また、県は9日、県内の医療機関で127例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。この医療機関では先月下旬以降、同じ病棟で入院患者や職員ら18人の感染が判明していた。

県は入院患者に対する食事の介助や職員らによる休憩時間中の会話などを通じて、病棟内で感染が広がったとみて調べている。この病棟では新規の入院患者の受け入れを停止しているという。

また、園児や職員らの感染が相次いで判明していた県内の幼稚園では、新たに園児ら3人の感染を確認した。この園の感染者は30人を超えたといい、保健所が詳細な状況の把握を進めている。

9日現在の病床使用率は前日比2・6ポイント減の47・6%。前日比14人減の254人が入院中。自宅療養者は前日比441人増の5698人。入院調整中の感染者は3人増の7人となった。

新規感染者は四日市市で169人、津市で140人、桑名市で130人、鈴鹿市で95人、伊勢市で57人、松阪市で50人、伊賀市で49人、いなべ市で36人、名張市で33人、菰野町で20人、亀山市と志摩市で14人ずつ、大紀町で10人、東員町と朝日町で9人ずつ、川越町で8人、明和町で7人、熊野市と県外で6人ずつ、玉城町で5人、木曽岬町で4人、鳥羽市で3人、大台町、度会町、紀北町、尾鷲市、御浜町、非公表で1人ずつ。このうち416人の感染経路が分かっていない。