新型コロナ 三重で715人感染 過去最多の6人死亡

三重県は8日、未就学児から90代までの男女715人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの発表としては過去最多の6人が死亡。県内の感染者は延べ2万8071人となった。

県によると、死亡した6人は80代と90代の男女で、5日から7日にかけて亡くなった。うち4人は高齢者施設の入所者。80代の男性は救急搬送先の医療機関で死亡した後の検査で陽性と判明した。

一日に発表される死者数としては昨年5月2日の5人を上回り、過去最多となった。今月に入ってから19人が死亡し、うち年代非公表の1人を除いて全員が高齢者。感染者の死者は191人となった。

新規感染者のうち25人は、同じ幼稚園に通う園児と職員。園内では既に数人の感染が判明していたといい、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性もあるとみて接触者調査を進める方針。

8日現在の病床使用率は50・2%となり、前日から1・9ポイントの上昇。2日ぶりに50%を超えた。自宅療養者(速報値)は前日比137人減の5257人。入院調整中の感染者は3人減の4人となった。

新規感染者は四日市市で170人、鈴鹿市で134人、桑名市で73人、津市で53人、松阪市で51人、いなべ市で47人、名張市で41人、伊賀市で36人、東員町で17人、亀山市で14人、菰野町と伊勢市で11人ずつ、朝日町、明和町、玉城町で10人ずつ、県外で9人、川越町で6人、木曽岬町と熊野市で3人ずつ、大台町と鳥羽市で2人ずつ、多気町と非公表で1人ずつ。このうち330人の感染経路が分かっていない。