公約実現へ「頑張る」 久保多気町長が初登庁 三重

【職員から贈られた花束を手にあいさつする久保町長=多気町役場で】

【多気郡】三重県の多気町長選挙に無投票で4選した久保行央氏が7日、初登庁した。「スーパーシティ・バイオマス構想の具現化」や「移住定住促進策の充実」「ふるさと村再整備などの観光推進」の公約7項目の実現に向け、「一生懸命やっていきたい」と抱負を語った。

久保町長は役場前で職員から拍手で出迎えを受け、花束を贈られた。

記者会見で、町内の商業施設「VISON」を中心に六町で取り組む国家戦略特区の「三重広域連携スーパーシティ構想」を巡り、「特区指定は国から連絡がない。デジタル田園都市国家構想にも手を上げていく」と語った。コロナ禍のVISONの状況について「海外から来てもらうインバウンドが思ったようにいかないが、事業者はよく頑張っている」と話した。

当初予算案には、世帯分離で新居を構えると100万円、不妊治療1回につき生活援助10万円をそれぞれ支給する定住促進策、少子化対策を盛り込むと話した。

久保氏は元町役場職員。助役を務め、勢和村と合併した新町の町議を経て、5人が立った平成22年の町長選で初当選し、2、3期目は無投票だった。