津 自身の思いを絵に 津川さんイラスト展 三重

【作品を紹介する津川さん=津市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で】

【津】「PacoPaco」の作家名で活動する三重県津市の社会福祉士、津川忠久さん(50)の作品展「ホンノキモチ」が、同市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で開かれている。思いを表現したイラストなど約30点を展示している。28日まで。日曜・祝日は休み。

津川さんは日々の中で生きづらさを感じることがあり、妻の助言で自身の思いを絵にするようになった。これまでの作品を発表しようと初個展を企画。妻に宛て毎日描いたという一こまの絵日記や、絵の中にキャンバスを貼り付けた油彩画、カラフルに着色した石などを出品した。

頭の中をイメージしたというパステル画は、ふたを開けた頭の中に羅針盤や四季の花が咲く木などを柔らかな色で描いている。

津川さんは49歳でADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けたが、自身の特性を知ることで周囲の理解を得られるようになったといい「作品を見てもらえるのはうれしい。これからも描き続け自分がどう変化していくか挑戦したい」と話した。