焦がし絵と水彩画2人展 桑名で海野さん夫妻 三重

【2人展を開いた海野さん夫妻=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県東員町笹尾東の海野良一さん(68)、淳子さん(同)夫妻による「水彩画&ウッドクラフト2人展」が、桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで開かれている。10日まで。

良一さんが電熱ペンで木材を焦がして絵を描く「焦がし絵」の作品と木で作った時計を紹介し、淳子さんは水彩画を出品した。合わせて約40点を展示している。

長年にわたり、木工制作を楽しんでいる良一さん。焦がし絵は、3年前から自己流で始めた。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の「富嶽三十六景」をモチーフに、細かいところまで繊細にベニヤ板に描いている。アフリカ産のゼブラウッドなど、珍しい素材を使った時計もそろえた。

東員町の水彩画グループ「彩りの会」に所属している淳子さんは、シマフクロウが魚を捕らえる瞬間を色鮮やかに表現した作品など、自信作を並べている。

2人展は3年前に開いて以来、2回目。良一さんは「焦がし絵を披露するのは初めてなので、ぜひ見てほしい。会場に足を運んで、2人の作品を楽しんでもらえたら」と話した。