なでしこ伊賀が始動 草木体制でも優勝目指す 三重・女子サッカー

【雪の中練習を行う伊賀FCくノ一三重の選手ら=伊賀市才良のkunoichi GROUNDで】

サッカー女子・なでしこリーグ1部で2021シーズン優勝を果たした伊賀FCくノ一三重が5日、伊賀市内で2022シーズン最初の公開練習を行った。今季からチームの指揮を執る男子元日本代表の草木克洋監督は「攻守の切り替えの速さを生かして新たなポゼッションサッカーを導入したい。選手は入れ替わったが目指すのはやはり優勝。泥臭く勝ち点3を取りに行きたい」と語り、リーグ2連覇を目標に掲げた。

【伊賀FCくノ一三重の草木克洋監督】

スローガンは「前進」。「昨年優勝しそこで足止めするのではなく、1歩ずつでも前に進みたい」とその意図を話した。今季からメンタルコーチを務めるくノ一OGの宮崎有香さんには「シーズンが始まった後けがなどで悩みを抱える選手にとって心強い存在になってくれれば」と期待した。

登録選手は28人。女子プロリーグのWEリーグ・ノジマステラ神奈川相模原に移籍した前主将で元女子日本代表MFの杉田亜未ら7人がチームを去った一方、2015―19シーズンまで在籍し、今季再加入したMF下條彩を含む9人が新加入した。昨シーズンに続いて主将を務めるMF作間琴莉は「新しいチームで1つ1つ積み上げて連覇を目指す」と抱負を語った。

2022シーズンのなでしこリーグ1部は3月19日に開幕。伊賀FCくノ一三重のリーグ開幕戦は3月20日で、伊賀市の上野運動公園競技場でくノ一OGの小野鈴香監督が率いるASハリマアルビオン(兵庫県)と対戦する。