障害者手当を誤支給 三重県、受給資格ない1人に

三重県は4日、受給資格がない県民1人に対し、16万4100円の特別障害者手当を誤って支給したと発表した。県の担当者が認定の基準を誤って認識していたことが原因。近く受給者から返還を受ける見通し。

県によると、誤って支給したのは、複数の障害がある県民に支給される特別障害者手当。昨年4月に請求をした県民を受給者として認定し、昨年5月から6カ月間の特別障害者手当を支給していた。

作業を担当した福祉事務所の職員が先月下旬に事務作業を点検し、障害の数が認定の基準を満たしていなかったことに気付いた。認定の決裁をした上司も見落としていた。職員らは受給者の保護者に謝罪した。

障がい福祉課は「研修を充実させるなどして再発防止に努める」と説明。福祉事務所の地域は「受給者の特定につながる」として公表せず。担当者らの属性も「公表の必要がない」として明らかにしていない。