三重県内新たに736人が感染 新型コロナ、1人死亡

三重県は4日、未就学児から100歳代までの男女計736人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者数としては3日の1013人に次いで過去2番目に多い。病床使用率も50%を超えた。

県によると、県内の90代男性が3日に死亡した。入所先の介護施設で亡くなった後に検体を採取したところ感染が判明した。基礎疾患があったといい、県は「新型コロナが死因ではない」としている。

県内感染者の死者は177人となった。

また、県は「新規感染者の接触状況を十分に把握できていない」などとして、クラスター(感染者集団)に関する発表を見送った。

四日市市によると、入院患者や職員ら43人の感染が判明していた市内の医療機関で新たに六人の感染を確認。市は院内で感染が広がったとみている。医療機関は新規の入退院や外来の一部を停止している。

四日現在の病床使用率は前日から5ポイント上昇し、51・2%。144日ぶりに50%を超えた。自宅療養者は前日比305人増の5240人で、初めて5千人を超えた。重症者は前日と同じ3人となっている。

新規感染者は四日市市で134人、津市で102人、鈴鹿市で98人、桑名市で95人、伊賀市で64人、名張市、松阪市、伊勢市で36人ずつ、いなべ市で21人、菰野町で17人、亀山市で14人、東員町で12人、朝日町で11人、川越町と志摩市で9人ずつ、明和町で7人、木曽岬町で6人、玉城町と鳥羽市で4人ずつ、度会町、大紀町、紀北町で3人ずつ、尾鷲市、熊野市、御浜町、県外で2人ずつ、多気町、南伊勢町、紀宝町、非公表で1人ずつ。このうち384人の感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ2万5363人となった。