桑名の観光振興で3者連携 市、市観光協、JTBが協定 三重

【協定書を手にする伊藤市長(中)ら=桑名市役所で】

【桑名】JTBと三重県桑名市、桑名市観光協会の3者は3日、観光振興に係る包括連携協定を締結した。同社との同協定締結は三重県内の自治体では初めて。

連携事項は観光コンテンツの開発や市内への観光誘客の促進、地域活性化。同社は「コラボ・ラボ」を通じて市に、修学旅行や社会見学などSDGsをテーマにした提案をしている。公募している同協会事務局長に4月から同社社員が就任する。

伊藤徳宇市長、同社の内海勝仁執行役員、同協会の水谷文人会長らが同日、市役所で調印した。内海執行役員は「桑名は交通の要衝、宿場町として栄え、ハマグリや石取祭、上げ馬神事、桑名の千羽鶴など魅力ある宝にあふれている。これまでの知見と経験を生かして桑名の魅力を磨き上げ、地域の創生の力になりたい」と述べた。

水谷会長は「プロの目から見て観光客に喜んでもらえるよう連携して取り組んでいきたい」と語った。

伊藤市長は「アフターコロナに備えた対策が重要と考えており、桑名の観光を全力でスタートできる備えをしていかねばならない」「しっかりとタッグを組んで観光振興に取り組み、協会が培って来た産業観光の実績なども生かしながら、新しい観光を作っていく取り組みになることを期待する」と話した。