560万円横領容疑で元施設職員を逮捕 三重県警伊勢署、総額は1億8千万円か

【伊勢】会計業務を担当する立場を利用して社会福祉法人名義の口座から現金を着服したとして、三重県警伊勢署は2日、業務上横領の疑いで、奈良県天理市武蔵町、無職飯降洋容疑者(47)を逮捕した。

逮捕容疑は令和2年8月20日から同年11月24日までの間、伊勢市内の金融機関で、社会福祉法人「天理」(天理市)の口座から複数回にわたって現金を払い戻し、計約560万円を着服した疑い。

同署によると、飯降容疑者は当時、天理が運営する児童養護施設「天理教三重互助園」(伊勢市)の職員で、会計業務を担当していた。「横領したことに間違いない」と容疑を認めている。

天理は昨年12月、施設の積立金や運転資金など約1億8千万円を横領したとして、飯降容疑者を業務上横領罪で同署に告訴していた。同署は動機や使途のほか、余罪についても捜査する方針。