三重県でG7関係閣僚会合を 知事が国交省に要望

【斉藤大臣(左から4人目)に要望書を手渡す一見知事ら=東京・霞が関の国交省で】

一見勝之三重県知事は1日、国土交通省を訪れ、国内で来年中に開催予定の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に先立って実施される関係閣僚会合を県内で開くよう、斉藤鉄夫国交相に要望した。

県によると、一見知事は平成28年に県内で開かれた伊勢志摩サミットの実績を斉藤氏に紹介。「開催地にふさわしい安全で静かな環境と品格ある施設がある」とアピールした。

斉藤大臣は「誘致の熱意を感じた。交通大臣会合を希望しているのは、現状で三重県のみ。要望の趣旨を踏まえ、国交省の希望を政府に伝える」と返答したという。

この日は、県や関係市町などでつくる関係閣僚会合誘致推進協議会の副会長を務める橋爪政吉志摩市長や特別顧問の鈴木英敬、中川康洋、石原正敬各衆院議員も同行した。

一見知事は昨年12月17日の定例記者会見で関係閣僚会合の誘致を表明していた。交通大臣会合を志摩市内に誘致したい考え。開催地の決定は5月以降となる見通し。

また、一見知事は1日、近畿自動車道紀勢線建設促進協議会の会長として、紀勢線の早期全線開通に向けた予算の確保を斉藤氏に要望。副会長の仁坂吉伸和歌山県知事も同行した。