画歴30年の油彩画並ぶ 津の歯科医・齋藤さん初個展 三重

【作品を紹介する齋藤さん=津市中央の三重画廊で】

【津】三重県津市栗真中山町の歯科医、齋藤弘さん(67)の油彩画の初個展が2日、同市中央の三重画廊で始まった。約30年にわたり描いた油彩画35点を展示販売している。6日まで。

齋藤さんは30年ほど前から趣味で油彩画を始め、さまざまな風景を描いてきた。これまでの多くの作品を発表しようと初個展を計画。ヨーロッパの風景を中心に出品した。

モンマルトルの丘から見下ろす街並みや夜のパリの裏通り、ベネチアの運河などを奥行きある構図で描いている。国内の題材では旭川の写真を基にしたという雪深い農村の風景がある。

齋藤さんは有名な観光地より生活の匂いがする場所を選んで描くという。初個展に「自分の絵ながらこうして並ぶとなかなか壮観」と感想を述べ「描いているときは無心になれる。作品から現地の生活の匂いを感じ取っていただけたら」と話した。