SDGs学習成果発表 宇治山田商高 震災復興や有機農業など

【SDGsに関する学習の成果を発表する生徒ら=伊勢市の宇治山田商業高校で】

【伊勢】伊勢市の三重県立宇治山田商業高校で31日、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした学習や校外活動の成果発表会が開かれた。

同校は2019年度から、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の指定校に選ばれ、SDGsの視点を取り入れた授業や課題研究に取り組んでいる。

発表会はリモート形式で実施し、全校生徒550人が参加。1―3年の32人が、この1年に取り組んだSDGsに関する活動をグループや個人で発表し、各教室に中継した。

校外活動の発表では、宮城や兵庫県などを訪問した生徒らが、現地のSDGsへの取り組みを紹介。東日本大震災からの復興や防災対策、持続可能な有機農業の事例などについて報告した。海洋ごみ削減や海女文化などをテーマに取り組んだ課題研究の発表もあった。

また、「SDGsを達成するために」と題したオンラインのパネルディスカッションも開かれ、代表生徒3人が、大学の研究者ら3人の有識者と意見交換した。参加した3年の大門絵美さん(18)は「いろんな視点の意見が聞けて勉強になった。SDGsについて学ぶだけでなく、学んだことを伝えられるようなボランティア活動もしたい」と話した。