三重県立高校入試、前期選抜で「特別検査」 コロナで受験できなかった人に

三重県教委は1日、新型コロナウイルスに感染するなどして県立高校入試の前期選抜の追試験や追々試験を受けられなかった志願者らを対象とした「特別な検査」を設けると発表した。3月23日に実施する。

県教委によると、この試験を実施するのは、桑名高衛生看護科や四日市四郷高普通科スポーツ科学コースなど、7校の7学科・コース。いずれも後期選抜を実施せず、入学定員を前期選抜だけで確保する。

試験の対象は新型コロナに感染したり、濃厚接触者に特定されたりして2日と3日に実施する前期選抜や9日の追試験、17日の追々試験を受検できなかった志願者。後期選抜の合格者は受検できない。

試験問題は変更し、志願先の高校で実施する。試験の段階で入学定員を満たしていない学校は定員内で合格者を決定し、既に合格者が定員に達している場合は定員の5%以内で外数を設けて合格者を決める。

県教委は検査で陰性が確認された濃厚接触者に別室での受検を認めるほか、追試験や追々試験を設けてきた。「感染拡大を受け、前期選抜を受ける最後の機会として、特別な検査を設けることにした」としている。