マイナカード普及へ申請サポート窓口 度会町、ワクチン接種会場に 三重

【町職員(右奥)からマイナンバーカードの申請サポートを受ける新型コロナワクチン接種者と家族=度会町役場で】

【度会郡】三重県度会町はマイナンバーカードの普及を図るため、30日から始まった3回目の新型コロナウイルスワクチン集団接種で町役場を訪れた人を対象に、庁舎内に申請サポート窓口を開設した。ワクチン接種は7月上旬まで17回実施し、約6千人が庁舎を訪れる予定で、カード申請希望者にはすべての日程で手続きに必要な顔写真を無料で撮影し、書類の書き方のアドバイスなどを行う。

同町のマイナンバーカード交付率は昨年末時点で31・61%。全国平均39・9%(昨年11月末現在)に届いておらず、町税務住民課は役場での申請時に顔写真を撮影したり、休日に申請・受け取り窓口を開いたりとカード取得者を増やす取り組みを進めてきた。

政府が令和4年度中にほぼ全国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目指していることから、町も普及促進計画を作成。その一環として、今回は身分証明書を持参してワクチン接種に訪れる町民らが効率的に申請できる機会を設けた。

この日は、同課の職員3人が窓口を担当。接種の進行の妨げにならないように気を付けながら、来庁者にチラシを渡して説明し、希望者は接種後に申請書への記入と本人確認、顔写真の撮影を実施。同課によるとこの日は180人が来庁し、21人が申請手続きを行ったという。

同課の宮﨑卓也主事(32)は「普段、役場に来られない人もこの機会を活用し、マイナンバーカードを作ってもらいたい」と話した。
【町職員(右奥)からマイナンバーカードの申請サポートを受ける新型コロナワクチン接種者と家族=度会町役場で】