卓球全日本選手権 戸上、男子シングルスでも初V 三重県出身者で初

東京体育館で24日から30日まで開かれた卓球の全日本選手権男子シングルスで三重県津市出身の戸上隼輔(20)=明治大=が初優勝した。30日の準決勝で東京五輪代表の丹羽孝希=スヴェンソンホールディングス=を4―0で破ると決勝で元日本代表の松平健太=ファースト=を4―2で退けた。東京都出身の宇田幸矢=明大=とともに出場した男子ダブルスも初優勝し、今大会2冠を達成した。

津市の松生TTCで卓球を始め、津市立橋南中卒業後進学した野田学園高校(山口)で全国高校総体男子シングルスで2連覇。明大進学後も活躍を続け昨年11月の世界選手権(アメリカ・ヒューストン)では宇田と組んだ男子ダブルスで銅メダルを獲得している。

三重県出身者の全日本選手権シングルス優勝は男女通じて初めて。松生TTCの松生瞬監督(41)は「(松生TTC所属当時から)必ず日本を代表する選手になると言っていた。(2年後の)パリ五輪に出場しそこでメダルを獲得してほしい」とさらなる活躍を願っていた。