三重県内、632人が感染 新型コロナ、1人死亡

三重県は29日、未就学児から100歳代までの男女計632人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が600人以上となるのは2日連続。サービス付き高齢者向け住宅で新たなクラスター(感染者集団)が発生した。

県によると、新型コロナへの感染が判明していた県内の80代女性が28日に死亡。無症状だったといい、県は死因について「新型コロナとは関係がない」としている。感染者の死者は172人となった。

新たにクラスターとなったサービス付き高齢者向け住宅では、29日発表分を含めて入居者や職員ら37人の感染を確認。県は入居者同士の交流などを通じて感染が広がった可能性があるとみている。

29日現在の病床使用率は45・0%となり、前日から3・5ポイントの上昇。前日比16人増の210人が入院している。自宅療養者は246人増の3853人、宿泊療養者は10人減の103人となった。

新規感染者は津市で113人、鈴鹿市で82人、四日市市で80人、名張市で62人、桑名市で53人、伊賀市で51人、松阪市で48人、伊勢市で32人、菰野町で14人、紀北町で13人、いなべ市、木曽岬町、県外で10人ずつ、非公表で8人、川越町と志摩市で7人ずつ、亀山市で6人、玉城町で5人、朝日町、明和町、度会町で4人ずつ、尾鷲市で3人、東員町と多気町で2人ずつ、大紀町と南伊勢町で1人ずつ。このうち276人は感染経路が分かっていない。

また、県は28日に新規感染者として公表した津市の未就学の男児が過去に発表した新規感染者と重複していたと発表した。県の事務処理のミスが原因。県内の感染者は延べ2万1299人となった。