鈴鹿サッカー場、来月着工へ J3規格で観客5000人収容 三重

【県営鈴鹿青少年の森公園内のスタジアム着工に向けて意気込みを語る吉田社長=鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市住吉町の県営鈴鹿青少年の森公園内に、市を拠点に活動する日本フットボールリーグ(JFL)所属のクラブチーム「鈴鹿ポイントゲッターズ」の運営会社らが建設計画を進めるJリーグ規格のサッカースタジアムが、2月9日に着工する。令和5年3月の供用開始を目指す。

28日、チーム運営会社アンリミテッド(同市住吉4丁目)の吉田雅一社長は同市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で記者会見を開き、「鈴鹿に正真正銘のフットボールタウンをつくり、子どもたちの夢をつくること、そしてこの町の老若男女のみなさんに生きる活力を与えること、それが私たちの使命」と意気込みを語った。

同社が関連会社ノーマーク(東京都港区、西岡保之社長)と共同で進めるスタジアム建設に向け、市を通じて県の使用許可を得たのは、敷地面積約5万平方メートル。

「すずか三重丸パーク」をコンセプトに、敷地内にJ3規格で観戦客5千人収容のスタジアムとクラブハウス、多目的グラウンドを整備する。

人工芝の多目的グラウンドは市民に一般開放し、市は「公益性の高い施設」として公園使用料を全額免除する。

建設費は約8億円で、全額銀行から融資を受ける。

当初は令和3年6月に着工を予定していたが、現地の自然破壊を懸念する市民団体の反対活動などの影響で遅れていた。

吉田社長は「最終的には観戦客1万5千人のJ1規格を目指す成長型スタジアムとしてスタートを切りたい」と話した。