再生紙トイレットペーパー寄贈 伊勢市環境会議、市に3589個 三重

【再生紙トイレットペーパーを寄贈した高橋会長=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の企業や市民らでつくる「伊勢市環境会議」はこのほど、再生紙でできたトイレットペーパー3589個を、市に贈った。市内の小学校や幼稚園、保育園に配布する。

寄贈は、ごみの減量や資源化を目的とした同会議の「トイレの紙さまプロジェクト」の一環。レシートやカーボン紙、アルミコーティングされた紙など、再生利用が難しく市では燃えるごみとされる紙類を集め、リサイクルする活動に取り組んでいる。集めた紙類は、再生紙製造を手掛ける「コアレックス信栄」(富士市)に引き取ってもらい、4キロにつき再生紙トイレットペーパー1個と交換してもらう。

昨年度は、市や企業などの5団体から1万5120キロが集まり、トイレットペーパー3780個と交換。その中から、今回の寄贈に充てた。啓発のため、市のごみ分別PRキャラクター「かもしかのごみバスターズ」のイラストなどをデザインしたオリジナル包装がしてある。

市役所であった寄贈式で、環境会議の高橋克彦会長(76)は「このトイレットペーパーを通じ、子どもらに、ごみとして捨てていた紙も再利用できるという意識を持ってもらいたい」と話した。