鈴鹿 コロナ禍の外国人対応紹介 オンラインで集住都市会議 三重

【「外国人が地域で安心して暮らせるために」をテーマに取り組みを報告する末松市長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】外国人集住都市会議(座長・末松則子鈴鹿市長)は28日、オンライン配信による「外国人集住都市会議SUZUKA2021」を開き、外国人市民に関わる課題解決や外国人住民の多様性を都市活性化につなげる施策などについて議論した。

同会議は平成13年に設立。現在は同市のほか、静岡県浜松市、岡山県総社市など13市で組織し、年1回の首長会議で国に提言する。新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの開催となり、鈴鹿市では初めて。

今回のメインテーマは「ポスト・コロナ時代の新たな多文化共生社会の実現を目指して」。基調講演のほか、市を含めた7市長が各市の課題や現場の声を報告し、5省庁の各担当者9人を交えて議論。

末松市長は「外国人が地域で安心して暮らせるために」のテーマで、コロナ禍の外国人対応について説明。分かりやすい日本語や多言語で外国人向けホームページの開設や動画配信の取り組みを紹介するとともに、国に「(仮称)多文化共生庁」の設置を要望した。

三重県内ではほかに津、四日市、亀山の各市長が各市の取り組みを報告した。

最後に「SUZUKA宣言」で「外国人が生活者として日本人同様に暮らすために、法律制定や今後の施策を省庁横断的に推進していく『(仮称)多文化共生庁』が必要」と総括した。