新型コロナ 三重で671人感染 過去最多、1人死亡

三重県は28日、未就学児から100歳代までの男女計671人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの新規感染者が過去最多を更新するのは2日ぶり。初めて600人以上となった。

県は新型コロナへの感染が判明して県内で入院していた90代の女性が26日に死亡したと発表。入院当初は重症でなかったが、その後に症状が悪化したという。県内感染者の死者は171人となった。

県によると、クラスター(感染者集団)が発生していた県内の特別養護老人ホームで新たに利用者1人の感染が判明。当初の検査結果は陰性だったが、その後に発症した。この施設の感染者は12人となった。

また、これまで複数の感染者が判明している県内の介護施設で新たに利用者や職員ら22人の感染が判明し、施設内の感染者は40人を超えた。県はクラスターが発生した可能性も視野に調査を進めている。

28日現在の病床使用率は41・5%で、前日から5・1ポイントの上昇。132日ぶりに40%を超えた。自宅療養者は前日比393人増の3607人。重症者は前日と同じ1人となっている。

新規感染者は津市で124人、四日市市で103人、鈴鹿市で82人、桑名市で71人、伊勢市で48人、伊賀市で45人、紀北町で32人、名張市で31人、松阪市で30人、いなべ市と亀山市で13人ずつ、玉城町で11人、志摩市と県外で9人ずつ、川越町で8人、東員町で7人、鳥羽市で6人、木曽岬町と菰野町、非公表で5人ずつ、度会町で4人、多気町で3人、朝日町と明和町で2人ずつ、南伊勢町、尾鷲市、熊野市で1人ずつ。

このうち310人は、既に判明している感染者との接触が確認されている。残る361人は、感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ2万668人となった。