伊勢市駅前再開発関連の補正予算案可決 市議会臨時会

【補正予算案の採決に臨む議員ら=伊勢市議会議場で】

【伊勢】伊勢市議会臨時会は27日開き、三重県伊勢市駅前B地区再開発事業に絡み、市の保健福祉拠点施設の入居に向けた内装工事設計委託料などを含む令和3年度一般会計補正予算案を賛成多数(賛成16、反対5、欠席2)で可決し、閉会した。議案可決を受けて市は基本協定締結に向けた協議に進む見通し。

再開発ビルに入居する保健福祉拠点施設の内装工事の設計委託料1530万円と、都市開発資金貸付金制度に基づく事業者への貸付金として12億円を増額。また令和24年まで20年間の賃借料や管理費、共益費21億2858万1000円を債務負担行為として計上した。

昨年12月議会での議案採決から交渉断念を経て、約1年越しでの再提出となった。討論では1人が反対、4人が賛成の立場で意見を述べた。反対者からは20年後を見据えたうえでの事業計画に対する不安の声が上がった一方、保健福祉支援体制の確立や、入居しなかった場合の事業頓挫への危機感などから賛成を主張する意見もあった。

このほか新型コロナウイルス対策としてワクチン接種経費5億4579万円などを追加した。