東京パラ出場のラオス選手と児童らオンライン交流 伊勢

【ラオス代表ケン選手の経験を聞く児童ら=伊勢市の中島小学校で】

【伊勢】東京パラリンピック陸上男子100メートル視覚障害クラスにラオス代表として出場したケン・テープティダー選手(22)と三重県伊勢市の児童が交流するオンライン授業が25日、中島小学校と佐八小学校で開かれた。

東京パラで同市はラオスのホストタウンを務めた。昨夏、ケン選手は市内でパラに向けた事前合宿を実施し、競技には伊勢の児童らがデザインを考えたユニフォームを着て出場。予選で敗退したものの、自己記録を更新した。

授業は、学校とラオスの首都ビエンチャンをつないで行われ、中島小では4年生41人が参加。ケン選手から、パラ大会での経験や思いを聞いた。

ケン選手は「スタートラインに立った時、夢みたいだった。今までサポートしてくれた人たちを思い出した」と振り返り「出場までの過程で、目標に向かって努力することの大切さを学んだ」と語った。バリアフリー化された選手村の様子なども紹介し、「みんなもいろんな勉強をして、好きなことを見つけて頑張ってください」と呼び掛けた。

陸上競技をしている中島小4年の小椋紗友季さん(10)は「障害があっても夢に向かって頑張るのはすごい。ケン選手のように、ベスト記録が出せるよう頑張りたい」と話していた。