来月5日、困窮者に食品提供 物資や活動費、スタッフ募る 鈴鹿の市民団体

【生活困窮者に提供する支援物資の寄付協力を呼びかける桑原さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の市民団体フードパントリープロジェクトは2月5日午後2時―3時半まで、鈴鹿市江島本町の白子コミュニティセンターで、生活困窮者に食料品などの無料提供や生活相談を実施する。現在、提供物資の寄付や活動費に充てる募金、ボランティアスタッフを募っている。

同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の影響で生活に困窮する人たちを支援したいと、新日本婦人の会鈴鹿支部、鈴亀ユニオン、民青同盟県委員会の有志約20人が参加し、令和2年12月に発足。これまでに、9回の支援活動を実施してきた。

前回は12月19日に実施し、訪れた約60人に米や野菜、カップ麺などの食料品、トイレットペーパーや生理用品などの日用品を提供した。生活相談では行政支援につなげるアドバイスをする。中には生活保護につながったケースもあるという。

本年度は市社協の新型コロナ対策緊急助け愛募金配分事業として30万円の助成を受けるが、一回の支援活動で物資購入代に十数万円がかかるため、3月以降の継続が困難となっている。特に寄付を募る物資はレトルト食材や缶詰、インスタント食品などのほか、洗剤などの生活用品。米や野菜は寄付してくれる人が比較的多いという。

メンバーの一人、桑原千香子さん(68)=同市自由ケ丘1丁目=は「寄付の協力もお願いしたいが、本当に困窮している人には情報が届かない。身近に困っている人が居たら『相談できる場所がある』と声を掛けてほしい」と話していた。

問い合わせは同プロジェクト田中さん=電話080(6916)2172=、末松さん=電話080(6917)3876=へ。