新型コロナ、新たに382人感染 三重県内、6日連続の300人超

三重県は25日、未就学児から90代までの男女計382人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が300人以上となるのは6日連続。県内の感染者は延べ1万8808人となった。

県は新型コロナへの感染が判明して県内で入院していた90代の男性が24日に死亡したと発表。感染判明時は無症状だったが、その後に症状が悪化したという。県内感染者の死者は169人となった。

県によると、クラスター(感染者集団)が発生していた県内の特別養護老人ホームで、新たに利用者1人の感染を確認。発症後の再検査で陽性となった。この施設で判明した感染者は11人となった。

これまでに複数の感染者が判明していた伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地でも、新たに隊員1人の感染を確認した。県は駐屯地内でクラスターが発生した可能性もあるとみて、接触者調査を進めている。

25日現在の病床使用率は31・5%となり、前日から1・3ポイント低下。前日比六人減の147人が入院中。自宅療養者は95人増の2455人、宿泊療養者は四人増の116人となった。

また、県は25日発表の新規感染者に重症者1人が含まれていることも明らかにした。重症者が確認されるのは85日ぶり。基礎疾患があり、県は「新型コロナに起因する重症化ではない」としている。

新規感染者は津市で70人、四日市市で61人、名張市で55人、桑名市で44人、鈴鹿市で29人、伊勢市で24人、伊賀市で20人、松阪市で18人、いなべ市で13人、志摩市で8人、菰野町で7人、木曽岬町、東員町、川越町、多気町、紀北町で4人ずつ、明和町で3人、亀山市、熊野市、朝日町、県外で2人ずつ、鳥羽市と尾鷲市で1人ずつ。このうち194人の感染経路が分かっていない。