伊勢 節分の「福桝」準備 二見興玉神社で大詰め 三重

【福桝の奉製作業をする舞女ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】

【伊勢】2月3日の節分祭を前に、三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社で、参拝者らに授与する縁起物「福桝(ます)」の準備が大詰めを迎えている。

福桝は木製で、17センチ四方、深さ9センチ。底面にお多福、側面には同神社の夫婦岩や赤鬼の絵が描かれ、「家運隆昌 商売繁盛」の文字が入っている。

舞女(ぶじょ)たちが、枡に今年の干支(えと)の「壬寅(みずのえとら)」の印を押し、豆と厄除けの神札を詰める作業を進めている。作業は昨年12月から始まり、節分祭までに1500個を用意する。舞女の伊藤祐季奈さん(22)は「皆さんに福が訪れるよう、心を込めて奉製しています」と話していた。

節分祭では例年、参拝者が参加する豆まき行事が恒例となっているが、新型コロナウイルス感染対策のため、昨年に続き行事は中止し、神職らによる神事のみ執り行う。

福桝は1個5千円。境内の授与所で、節分祭当日まで授与している。希望者には発送も受け付ける。

問い合わせは同神社=電話0596(43)2020=へ。