中国人鄭さん、社労士合格 四日市の「決断サポート」従業員 三重

【合格証書を手にする鄭さん=四日市市堀木で】

【四日市】三重県四日市市堀木の「税理士法人決断サポート」の中国人従業員、鄭暁琳(ていぎょうりん)さん(27)=同市在住=が、初めての挑戦で国家試験「社会保険労務士(社労士)」に合格した。外国人の合格は珍しく、県内では初。鄭さんは「すごくうれしい」と喜んでいる。

上司の勧めもあり、昨年8月の試験に挑み、同年10月に合格を勝ち取った。勉強は試験の1年前から始め、週末の休みに集中して取り組んだ。そうした努力のかいあって、合格率7・9%の狭き門を見事突破した。

経営コンサルティング事業などを手掛ける「決断サポートグループ」代表の上田泰弘さん(47)は「言葉の壁があるにもかかわらず、結果を出してくれた。今後、日本に住む中国人クライアントの相談にもあたってくれれば」と期待する。

鄭さんは「在日中国人の悩みを解決できるようになりたいし、日本の会社にも貢献したい」と話した。