高齢者らに手作り弁当 四日市内部地区社協など「あったか訪問」 三重

【冬の彩り弁当を仕上げる会員ら=四日市市釆女町の内部地区市民センターで】

【四日市】三重県四日市市内部地区社会福祉協議会は23日、地域ボランティア「虹の会」(田中英子会長、35人)と連携して、手作り弁当を届ける「あったか訪問」を実施した。地域の70歳以上の独り暮らし高齢者宅など240戸に、「お元気ですか?コロナに負けずにがんばりましょう!」のメッセージと内部中福祉部生徒が手作りしたマスク入れを添えた冬の彩り弁当を届けた。

「あったか訪問」は、29年前から年3回実施している。コロナ感染再拡大のため中止も検討したが、手作り弁当を望む声が多く、感染防止対策を徹底して実施した。献立はサケ入りちらしとサワラの照り焼き、根菜の煮物など6品で、調理人数は最小限の14人とした。

同市釆女町の内部地区市民センターで、田中会長らが作業分担をして調理し、彩りよく盛り付けられた弁当を民生委員がそれぞれの受け持ち地区の高齢者に届けた。田中会長(89)は「皆さんの笑顔を思い浮かべながら、会員と共にさせていただけることに感謝しつつ、緊張感を持って作りました」と話していた。