芳野氏が参院選出馬へ 立憲、国民両党など推薦 三重

【記者会見で、参院選への立候補を表明する芳野氏=津市羽所町で】

芳野正英元三重県議(47)は22日、津市羽所町のアスト津で記者会見し、「日本の社会を覆う閉塞(へいそく)感を打破したい」などと述べ、今夏の参院選三重選挙区(改選数1)に無所属で立候補すると表明した。

この日、立憲民主党県連と国民民主党県連、連合三重、県議会会派の新政みえが協議し、芳野氏の擁立を正式に決定。芳野氏に立候補を要請した。立憲、国民両党と連合、新政みえの推薦を受ける見通し。

芳野氏は「新型コロナの影響で日本の閉塞感は深まった。福祉や医療の世界は国の制度が十分に行き渡らず、非常に脆弱(ぜいじゃく)。自公政権は表面だけを取り繕った借りぐらしの政策を続けてきた」と指摘した。

その上で「共生をキーワードとして社会構造を持続可能なものに転換し、次世代に託す」と強調。「参院は税金の使い方をチェックする決算の府だと思っている。無駄遣いをただしていきたい」と述べた。

芳野氏は四日市市出身。市議や県議を経て令和元年の前回参院選三重選挙区に無所属で立候補し、自民党の現職に敗れた。三重選挙区は芳野氏のほかに、自民党の山本佐知子県議(54)が立候補する見通し。