新型コロナ2日連続300人超 三重県内325人が感染

三重県は21日、未就学児から90代までの男女計325人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が300人以上となるのは2日連続。県内の感染者は延べ1万7276人となった。

利用者や職員ら7人の感染が判明していた県内の通所介護施設では、新たに利用者4人の感染が判明。県は21日、この施設で県内121例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。

県は「施設内での感染防止対策は徹底されていた」としつつ、入浴の介助などを通じて感染が広がったとみて利用者らへの検査を進めている。この施設は17日からサービスを停止している。

クラスターが発生した特別養護老人ホームで新たに職員1人の感染を確認し、施設内の感染者は7人に。同じくクラスターとなった青山高(津市)の寮でも新たに生徒2人の感染が判明し、感染者は15人となった。

また、これまでに自衛官1人の感染が判明していた伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地でも、新たに9人の感染が判明。県は駐屯地内でクラスターが発生した可能性も視野に接触者調査を進めている。

病床使用率は28・1%となり、前日から0・5ポイントの上昇。前日比2人増の131人が入院している。自宅療養者は191人増の1888人、宿泊療養者は1人増の83人。重症者はいない。

21日発表の新規感染者は津市で65人、四日市市で58人、伊勢市で46人、名張市で26人、桑名市で25人、鈴鹿市で20人、松阪市で19人、東員町で13人、いなべ市で12人、伊賀市で11人、菰野町で5人、朝日町と明和町で4人ずつ、木曽岬町と多気町、志摩市で3人ずつ、川越町、玉城町、県外で2人ずつ、鳥羽市と南伊勢町で1人ずつ。

このうち155人は、これまでに判明している感染者との接触が確認されている。残る170人については、今のところ感染経路が分かっていない。