島しょ国会議をコロナ拡大で延期 三重・志摩会場、日程は未定

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、三重県は21日、志摩市で2月に開催予定だった「太平洋島嶼国・日本地方自治体ネットワーク会議」を延期すると発表した。日程は「改めて検討する」としている。

県によると、会議は太平洋島しょ国と日本の自治体による交流などを目的として、県が代表を務める同ネットワークが主催。2月8日と9日に志摩観光ホテル(志摩市阿児町)を主会場に開く予定だった。

県はミクロネシアやパラオ、フィジーなど、7カ国の大使や14道県の知事が出席して医療保健などをテーマに議論する想定で準備を進めていた。知事主催の夕食会や海女小屋の視察なども予定していた。

まん延防止等重点措置が三重を含む複数の県に適用されたことを受けて延期を決めた。会議のメンバーからはオンライン形式の提案が上がる一方で「対面での開催が好ましい」との声も寄せられたという。

国際戦略課は会議の日程について「感染状況を踏まえて島しょ国や自治体と調整しながら改めて決める」と説明。「夕食会や視察を含めて当初の計画通りに実施することを前提に検討したい」としている。

県は先月7日の知事定例記者会見で会議の開催を発表。当初は太平洋・島サミットと同じ昨年7月ごろに開く予定だったが、島サミットがオンライン形式となったことを受けて会議を2月に延期していた。