伊勢の麺類製造会社を書類送検 鳥羽で従業員死亡事故 三重

【伊勢】三重県の伊勢労基署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで、伊勢市大世古の麺類製造業「山口製麺」と、同社代表取締役の男性(54)を津地検伊勢支部に書類送検したと発表した。

送検容疑は、令和3年2月26日に鳥羽市鳥羽で男性従業員=当時(56)=が死亡した事故で、運転席から離れる際にはサイドブレーキを確実にかけるよう指導する逸走防止措置を講じることなく、また休業4日以上の労働災害が発生したのに労働者死傷病報告を同署に遅滞なく提出しなかった疑い。

同署によると、男性は坂道で車両を停車後にサイドブレーキを引かずに運転席を離れ、坂道を降りてきた車両にひかれて重傷を負い、13日後に死亡した。同社からは6月16日に報告が出された。