新型コロナ 三重で364人感染 県内144日ぶり300人超

三重県は20日、未就学児から90代までの男女364人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が300人以上となるのは144日ぶり。県内の感染者は延べ1万6951人となった。

県は新型コロナに感染していた90代女性が19日に医療機関で死亡したと発表。基礎疾患があったといい、県は「新型コロナに起因する死亡ではなかった」とみている。感染者の死者は166人となった。

生徒11人の感染が判明していた青山高(津市)の寮で新たに2人の感染を確認し、県は寮で県内120例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。学校は通常授業や部活動を停止している。

クラスターが発生していた県内の学生寮で新たに大学生8人の感染を確認し、寮の感染者は41人となった。伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地でも1人の感染が判明し、同僚ら12人が検査を受ける。

20日現在の病床使用率は27・6%となり、前日から2・4ポイントの上昇。129人が入院している。自宅療養者は前日比288人増の1697人、宿泊療養者は3人増の82人。重症者はいない。

新規感染者は鈴鹿市で61人、四日市市で55人、津市で50人、伊勢市で40人、桑名市で36人、伊賀市で28人、名張市で20人、いなべ市で15人、亀山市で12人、松阪市で10人、東員町で8人、菰野町と県外で6人ずつ、玉城町で4人、明和町、度会町、鳥羽市、志摩市で2人ずつ、朝日町、川越町、大台町、大紀町、非公表で1人ずつ。このうち144人は、これまでに判明した感染者との接触が確認されている。残る220人は感染経路が分かっていない。