臨時応急処置施設きょう稼働 新型コロナ病床逼迫防止で津に

一見勝之三重県知事は19日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者向け病床の逼迫(ひっぱく)を防ぐため、プラザ洞津(津市新町1丁目)に設けている臨時応急処置施設を20日から稼働させると発表した。

県によると、臨時応急処置施設には10床を設ける。酸素投与が必要な「中等症Ⅱ」の患者を一時的に受け入れ、常駐の医師1人と看護師2人が処置に当たる。症状が改善しなければ病院に搬送する。

県は昨年10月、病床逼迫に備えてプラザ洞津に臨時応急処置施設を確保。当初は病床使用率が30%を超えた段階で稼働の準備を進める予定だったが、感染の急拡大を受けて稼働の時期を前倒しした。

一見知事は「これから一気に患者が出てくる可能性があるため、早めに稼働させる。必要に応じて病床を追加したい」と説明。北勢で確保した臨時応急処置施設を2月中に稼働させる考えも示した。