岩本愛さんが初の絵画個展 桑名、生活介護事業所で制作に取り組む

【初個展を開いた岩本さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県津市一身田平野の岩本愛(まな)さん(23)は19日、桑名市南寺町のギャラリー寺町で初めての個展を開き、絵画25点を展示した。23日まで。

岩本さんは、松阪市小阿坂町の生活介護事業所「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」に通所し、絵画制作に取り組む。同園で岩本さんの作品を見てほれ込んだギャラリーのオーナー山口惠子さん(68)の勧めで、個展を開いた。

作品のほとんどが人物を描いていて、油彩やアクリル絵の具で仕上げている。心思うままに描くと、「不思議と人物になっている(岩本さん)」という。流木や廃材などを使ったオブジェや手描きのTシャツも一緒に並べていて、作品は販売もしている。

岩本さんにとって、描くことは生きること。「ずっと描き続けたい」と話す。山口さんは「ナイーブな感性で表現した作品をぜひ見ていただきたい」と来場を呼び掛けている。